■1999年のOB・OG準備会から2010年潮陵杉本倶楽部への軌跡 伝統ある音楽部の定期演奏会が、2001年には記念すべき50回を迎えようとしていました。 そこで、1999年に第50回の定期演奏会を是非盛り上げようではないかという声があがりました。 具体的には、多くのOB・OGの方々に参加してもらい、現役との合同ステージを成功させようというものです。 これまでは、卒業後に現役のサポートを数年間すると、いつの間にか音楽部からの連絡も届かなくなってしまう いうのが現実でした。 一人でも多くの方に参加をしてもらおうと、顧問の行田先生・廣原先生・OBやOGの有志 が集まり「OB・OGステージ実行委員会」を発足させました。 これまでなかなか手のつけられなかったOB・OG名簿の整備をし、音楽部発足当時からの名簿の完成を目指し ました。 完璧とはいえませんが、かなり充実した名簿ができあがりつつあります。 その名簿をもとに参加をよびかけた第48回定期演奏会の合同ステージでは、金曜日という社会人にとっては 都合のつきにくい日程にも かかわらず、60人以上の方々にご参加をいただきました。 現役やOB・OGにとって久しぶりの大合唱。 世代をこえた潮陵音楽部の歌声がマリンホールに響き渡りました。 これなら第50回も成功するに違いないと、 準備委員会も嬉しく思いました。 また、翌年の第49回定期演奏会では現役の方から「OB・OGとの合同ステー ジを組みたい」との打診があり、2年連続で合同ステージを行いました。第48回同様に、たくさんのご参加をいた だき、大成功をおさめることができてとても嬉しく思っています。 このような状況の中で、より広く今回の取り組み を広げていこうと、1999年夏にこのホームページを開設しました。 OB・OG会という正式な組織があるわけではありませんので、正確には準備委員会のホームページとなるのです が、第50回のステージだけにとどまらずより多くのOB・OGの方々とつながりを持てる場にできればと願い、 OB・OG会のホームページとタイトルづけさせていただきました。【ここまでは初代管理人の記述です】 第50回の定期演奏会では、杉本先生の指揮で現役とともに「筑後川」を合同演奏して大成功だったことは、 いうまでもありません。 そして、2004年2月14日には、「杉本守正先生還暦記念コンサート」が開かれ、10年を経て2010年2月13日 「潮陵杉本倶楽部ファーストコンサート」が実現したのです。 杉本先生は、2011年の60回定期演奏会で現役OB合同演奏を指揮してくださり、61回定期では現役の単独 演奏でもホームソングメドレーを指揮し、2013年5月の春合宿現役音楽部のサポートをしてくださっています。